1993年のメインイベントにて勝利を収めたジムベクテル(Jim Bechtel)が26年後の2019年にWSOP(World Series of Poker)で勝利をおさめ、253,817ドルの賞金と共に優勝を果たしました。ジムは今回の勝利について「それが本当に素晴らしい記録なのかはわからないが、それでもその記録を持つことができて嬉しいです。そういうことにしておきましょう。」と述べています。

 

ジムは最近はほとんどポーカーをすることがなく、2015年にはWSOPのメインイベントにて121位と成績がよくありませんでした。しかし彼はDueceを他のゲームとは完全に異なる性質のゲームととらえ、活路を見出しました。

 

彼によると多くのポーカープレイヤーはノーリミットホールデムはポットリミットオマハのようなゲームにはコンピュータープログラムで計算された戦略や最適解を導き出す計算能力が必要とされていますが、Deuceは手札を作ることが難しいため計算よりもプレイヤー同士の騙しあいやブラフが重要なゲームとコメントしています。

 

Jim Bechtelは綿花農家として生まれ、そのキャリアを続けながらポーカーを続け、アリゾナ州のギルバートに拠点を置いて活動しています。彼は1986年にノーリミットホールデムメインベントにて11位の成績、1988年のメインイベントで6位、1993年のメインテーブルで優勝をしタイトルを勝ち取りました。彼はWSOPメインイベントを勝ち取った最初のアマチュアプレイヤーとして知られ、今回の大勝利は2012年現在で250万ドルを超えていた賞金に更に上乗せされ、彼の名を再びとどろかせる追い風となるでしょう。

 

実力があり1993年に優勝を収めた実力者であるJim Bechtelは、その潜在的な実力と実績に関わらず注目を浴びていませんでしたが、今回の勝利からいったい彼がどのようにポーカー界を影響していくのか注目が集まっています。